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RITSUMEIKAN UNIVERSITY RUGBY FOOTBALL CLUB

立命館大学
体育会ラグビー部

2020 RTCIP留学メンバー発表!

2020/02/27

こんにちは!コーチの赤井です。

題名にもあります通り、2020年度のRTCIP留学メンバーが決定しました!
それでは発表します!

1人目は、現4回生 藤高 将

本人からの決意表明です。
「今回留学に行かしてもらうことになりました。4回生藤高です。もう一年大学に残ることになり、新チームの関西優勝に向けての一員として今年も頑張ります。今回、ニュージーランドのオークランドに行き、本場ニュージーランドのラグビーを身体で体験し、自分の成長に繋げたいと思っています。自分の得意とするプレーや、苦手とするプレーをニュージーランドでレベルアップできるように頑張ります。また、プレミアリーグで出場すると言う目標に対しても貪欲にプレーしてきたいと思います。留学に行かしてもらえることに感謝して、しっかりとラグビーに向き合いチームに良い影響を与えれるように成長してきます。2ヶ月チームを離れますが応援よろしくお願いします。」

藤高といえば、2回生の関西リーグ最終戦で関学相手のサヨナラPGが記憶に残っていますが、彼ももう4回生?と言いますか、5回生です。1年生からAチームで公式戦に数多く出場していますが、プレー面でも精神面でも、まだまだ大学トップクラスとは言い難いのが、今の彼の現状です。しかし、ラグビーに対する情熱は誰よりも持っている選手なので、それを将来につなげられるか?という面でも、今回の留学は彼にとって非常に大きなチャレンジとなるでしょう。頑張ってほしいと思っていますが、精神的にもムラがあるのが藤高なので、こればっかりは彼次第でしょう。成長して帰って来てくれることを願っています!

 

2人目は、新3回生 宮下 大輝

本人からの決意表明です。
「今回、NZのWellingtonに留学する2回生宮下大輝です。留学するにあたっては沢山の支援や応援のおかげで行けることだと思うので感謝しています。今年の目標である関西優勝に向けて自分自身の能力がまだまだ足りないと感じ、強くなりたいと思いNZに行くことを決めました。特に私はDF面で多くの課題があるのでスキルを身につけたいと思います。そしてプレミアで出場し、活躍することが目標です。不安な気持ちもありますが、何事も自分から積極的にチャレンジして楽しみたいと思います。2ヶ月間チームを離れるのでラグビーだけでなく様々な面で成長して帰り、チームに活かせれるよう頑張ります。」

宮下も立命では1回生から中心選手として活躍していますが、大学ラグビー界はもちろん、関西リーグで見ても、圧倒的な存在感を誇っているとは言い難いでしょう。そんな彼も、4月からは上回生となる3回生になります。今シーズンは、少なくとも関西リーグの中では、圧倒的な存在になってもらうためにも、もう一皮も二皮も向けてもらわなければいけません。そんな折に留学を決意したのは、本人にも何かこのままではいけないという想いがあったのでしょう。そんな彼の決意が実を結ぶような留学になることを願っています。頑張れ宮下!!!

 

3人目は、新4回生 畠澤 諭

本人からの決意表明です。
「NZのHawks Bayに留学する3回生、畠澤諭です。留学しようと決意したきっかけは、ラグビースキルの向上や、天理や同志社といった、屈強な相手に打ち勝つ起爆剤となりたいからです。関西優勝するためには自分自身何かに挑戦しなければ成し遂げられないと思いNZに行くことに決めました。NZで成長できるかは自分の積極的な気持ちで左右されると思います。言葉の壁やコミュニケーションの所でつまずいてしまうんじゃないかと不安な気持ちがあります。それでも、分かるまで聞いてラグビーだけでなく、英語も自分の為に必要な分野だと思うので、しっかりやりたいと思います。2ヵ月のプログラムで逞しく成長してチームに貢献できるように頑張ります。」

畠澤は、昨年度2019年シーズンで、最も成長した選手と言っても過言ではありません。元々、193センチ110キロのサイズが魅力だったのですが、なかなか自分を活かしきれずにいました。しかし昨年度のシーズンは、終わってみれば練習試合も含めた1年間の出場時間は畠澤がチームで1番でした。そして下の写真にあるように、キャリアの回数は全選手の中で宮下に次ぐ2番、タックル回数は全選手の中で5番目(ジュニアの中では1位)と飛躍的な数字を残しました。

しかし、本人も書いている通り、まだまだ起爆剤となるほどの存在感を示しているわけではないので、ニュージーランドで苦労してでも、本人も必要だと言っている「積極性」を体得してくれればなと思います。
まさかと言っては本人に失礼ですが、畠澤が私の前に来て「留学したい」と言った事は、私にとっては嬉しい誤算でした。きっと本人も「何か変えなくては」と思っているはずです。それが出来るように頑張ってほしいです。頑張れ!

 

留学に挑戦する3人。期待と不安が入り混じっている頃でしょう。

以上長々と失礼しました。よろしくおねがいします!