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RITSUMEIKAN UNIVERSITY RUGBY FOOTBALL CLUB

立命館大学
体育会ラグビー部

2025年度シーズン終了の御礼

2025/11/28

12月13日(土)関西大学リーグAB入替戦をもちまして、2025年度シーズンが終了いたしました。

ご支援・ご声援を賜りました、保護者の皆様、OB・OGの皆様、大学関係者の皆様、本当にありがとうございました。

以下、ヘッドコーチ小寺亮太のシーズン終了挨拶とさせていただきます。

今年度も、ファンの皆様、保護者の皆様、OB・OG、大学関係者、地域の皆様をはじめ、立命館大学体育会ラグビー部を温かく見守り、支えてくださった全ての皆様から、多大なるご支援と熱いご声援を賜り、誠にありがとうございました。心より御礼申し上げます。2025年12月13日に行われました2025関西大学ラグビーABリーグ入替戦をもちまして、立命館大学体育会ラグビー部の2025年度の全日程が終了いたしました。最終的な結果として、部員、保護者の皆様、そして日頃から当部を応援してくださる全ての皆様に、辛い思いと多大なるご心配をおかけしましたことを、深くお詫び申し上げます。ヘッドコーチとして、チーム目標を達成できなかったことに対し、私自身の力不足と責任の重さを痛感しております。「もっとできることがあった」という思いは尽きません。誠に申し訳ありませんでした。

しかしながら、この2025年度のシーズンは、キャプテンの島、主務の関口、副キャプテンの中村を中心とした4年生の献身的な奮闘と様々な取り組みのおかげで、チーム全体としては確かな成長を遂げた「学び多き一年」でした。特に、春季トーナメントでの優勝はチームの大きな自信となりました。また、2025ムロオ関西大学Aリーグにおいても、京都産業大学戦、そして天理大学戦では我々が持つポテンシャルを示すことができ、これは大きな収穫であったと言えます。さらに、Jr・Coリーグにおいても、Jrリーグは前年度の6位から4位へ、Coリーグは3位へと躍進を遂げ、Jrにおいては敗戦した試合においても接戦を演じることができ、チーム全体の競技力の底上げを証明することができました。学生自身が全てのカテゴリーにおいて、毎試合「Enjoy(全力を出し切る)」してくれたことを、心から誇りに思っております。

最終戦に勝利すれば4位という位置まで迫りながら、最終的に7位で入替戦に回ったという事実は、短期的な視点で見れば非常に悔やまれる結果です。しかしながら、中期的視点から見れば、チームの意識と能力を間違いなく前進させてくれた一年であったと確信しています。この戦績は、我々にチームが持つポテンシャルを結果に結びつけるためには、「勝敗から何を学ぶのか」という飽くなき姿勢と、チームが有するいかなるポテンシャルも、「今年度の良かった部分をさらに深化させ、良くなかった部分を繰り返さない」という、常に成長を追求し続ける強固なチームカルチャーが不可欠であるという重要な教訓を与えてくれました。これを機に、学生たちと共に変革への意識をより一層高め、次のステップへと力強く歩みを進めてまいります。

今後も、立命館大学体育会ラグビー部としてのアイデンティティを深化させ、チームカルチャーをさらなる高みへと引き上げるべく、一貫性を持った取り組みを継続してまいります。そして、「人としての成長」と「ラグビー選手としての成長」という二つの崇高な目的を追求し続けてまいります。

引き続き、皆様の温かいご指導とご支援・ご声援を賜りますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。

立命館大学体育会ラグビー部ヘッドコーチ 小寺 亮太

 

立命館大学体育会ラグビー部

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