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RITSUMEIKAN UNIVERSITY RUGBY FOOTBALL CLUB

立命館大学
体育会ラグビー部

「ラストイヤーにかける想い」小山虎汰朗

2025/11/05

中学からラグビーを始めて、気づけばもう10年が経ちました。
正直、中学生の頃はここまで続けるとは思っていませんでした。
「中学でやめよう」「高校でやめよう」とその都度考えていたのに、気づけば大学4年生まで続けていました。
それほど、自分にとってラグビーは大きな存在になっていたのだと思います。

中学・高校時代は、本当に多くの経験をさせてもらい、毎日が充実していました。

一方で、大学では思うようにいかないことが多く、満足のいく時間ばかりではありませんでした。
1・2回生の頃は、先輩方に支えられながら自由にプレーできていましたが、3回生になり、自分たちの代がチームの中心となると、思うように体が動かず、納得のいくプレーもできなくなりました。怪我も増え、もどかしさを感じることが多かったです。
それを年齢のせいにしたくなる時もありましたが、結局は自分自身の準備や意識の問題だったと思います。
他責にせず、すべてを自分の糧にしていくことの大切さを、改めて学びました。

4回生になってようやく、「責任」と「自覚」を持つことの意味を強く感じています。
だからこそ、今の3回生たちには、幹部だけでなくチーム全体で責任感を持ち、主体的に動いてほしいと思います。

シーズンも残り3試合となりました。
チームの目標には届かなかったものの、最後まで全力で戦い抜き、良い形でシーズンを締めくくってくれると信じています。
自分はもうプレーすることはできませんが、応援という形で全力を尽くし、少しでもみんなの力になれたらと思います。

これまで支えてくださった皆さまに心から感謝するとともに、
今後とも立命館大学ラグビー部へのご声援をよろしくお願いいたします。

 

小山虎汰朗

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