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RITSUMEIKAN UNIVERSITY RUGBY FOOTBALL CLUB

立命館大学
体育会ラグビー部

ラストイヤーにかける想い-古賀琉資-

2026/08/07

ラストイヤーにかける想い

 

私が立命館大学ラグビー部に入部してから、毎年先輩方の「ラストイヤーにかける想い」を読んできましたが月日が経つのは早く、遂に私が書く番になりました。
大学ラグビーを終えると同時に、ラグビー人生にも区切りをつけようとしている私にとって、今年はラグビー人生のラストイヤーです。ここでは、うまくいかないことの方が多かった私のラグビー人生を振り返り、想いを綴りたいと思います。

 

私は三兄弟の二番目に生まれ、兄の影響でラグビーを四歳ごろに始めました。小さい頃は、父親の仕事の関係で色々なラグビーチームを経験しました。この頃はただ、ラグビーをし、友達と過ごす時間が楽しかったです。
そこから小学校高学年では、指導者とチームメイトに恵まれて、本気でやるラグビーの素晴らしさを学びました。

中学ではラグビー部のある中学校を受験して、平日は部活、土日はラグビースクールでの練習という生活になりました。しかし、成長期が遅く体が小さかった私は、体の大きい選手にタックルするのが怖くなったり、色々な怪我をしました。そして、周りの強豪校に進む覚悟を決めた選手達との間に明らかに意識の差が生まれていきました。どうにかして、スクール選抜に選んでいただけたのですが、アップ中に強烈なタックルを喰らい、結局ほとんどスクール選抜の試合には出ることができませんでした。こういった経験から、高校は強豪校とは言えない、中学からそのまま進める愛知高校に入学しました。

 

高校では、部員の大半がラグビー初心者のチームでした。当時の私がこの高校を選んだ理由は強豪校でやっていく自信が無かったからなのですが、後から「自分がこのチームを強くしたい」という理由をつけて、自分の選択を正当化しようとしていました。

キャプテンになりチームを強くしようと努力する中で、上手くいかないことが多く、勝てないまま高校ラグビーを引退しました。結果的に多くの学びと経験を得られたため、この選択を今は後悔していません。しかし、このまま中途半端に自分のラグビー人生を終わらせるわけにはいかず、もう一度高いレベルで本気でラグビーに取り組むために受験勉強を頑張り、縁あって立命館大学に合格をいただきました。

 

入部した当初から、大学ラグビーのレベルの高さに打ちのめされました。画面越しで見ていた有名選手や強豪校出身で体が大きく、同期や先輩達に、圧倒されて練習に行くのが怖かったことを覚えています。そして練習やウエイトの度に周りに劣等感を抱いてきました。特に印象に残っているのは、最初のウエイト測定でベンチプレスは60kg、チンアップに関しては自重で一回もできなかったです。そんな中でまず自分が取り組むべきこととして自主ウエイトを始めました。そこで同じようにトレーニングをする同期と仲良くなることができて、どうにか今まで自主トレを続けることができました。このメンバーには常に「刺激」を与えていただき、そのおかげでウエイト数値を伸ばすことができたと思っております。

(4回生・古賀琉資、2026年卒・松本陸来)

 

一方でプレー面では怪我を繰り返し、その度に怪我する前よりも強くなって復帰するというモチベーションで頑張ってきましたが、現実は甘くなく復帰しても試合に出られない日々が続きました。ゲームメンバーが発表され、自分の名前が無く気持ちが落ち込み、試合メンバーが練習している横でノンメンバーのしんどい練習をすることが一番辛かったです。そんな中でも試合で活躍する同期に刺激を受けて、「次こそは」と思い頑張ることができました。本当に同期の存在は大きいと感じます。

 

そして、現在は今年の3月に手術した怪我のリハビリに取り組んでいます。怪我をした当初はラストイヤーを満足にラグビーに取り組むことも出来ないのかと死ぬ程落ち込みました。現実として引退も見えてくる時期でした。周りには選手を引退してスタッフに転向するのかと何度も聞かれました。もしこのまま復帰しても試合に出られるとは限らないですし、手術して入院をすれば少なからず就職活動やこれからの人生にも影響が出るかもしれなかったです。そんな中でも私が選手継続にこだわり続けた理由としては、同期のみんなともっと試合に出たいという想いに尽きます。少しでも早く復帰してまた同期のみんなとラグビーをして試合に勝つことが自分の最大のモチベーションです。そのために、できる限りの努力を重ねていきます。

(4回生・岡本光樹、久野淳也、古賀琉資)

 

私のラグビー人生、そして特にこの4年間は、本当に多くの方々の支えがあったからこそ続けることができました。これまで私のラグビー人生に関わってくださったすべての方々へ、心から感謝しています。そして何より、私のわがままをすべて受け入れ、どんな時も最大限支えてくれた両親。本当にありがとう。


また、これまで一緒に多くの時間を過ごし、楽しいことも苦しいことも分かち合ってきた同期のみんな。私にとって、この4年間で得た一番の財産は間違いなく同期のみんなです。うまくいかないことの方が多かったラグビー部での4年間でしたが、みんながいたからこそ、一度も辞めたいと思うことはありませんでした。これまで支えてくださったすべての方への感謝を胸に、同期のみんなと掲げた目標である「選手権出場」、そして「やったる」の実現に少しでも貢献し、全員で笑って引退できるよう、最後の最後までやったります。

(4回生・大宮泰輝、石岡泰一、久保田慧、古賀琉資、西村長、岡本光樹、久野淳也)

 

長く拙い文章でしたが最後までお読みいただきありがとうございました。

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